GRATICAに1,500枚以上のサンクスカードがある理由〜送りたくなる体験設計とは〜

GRATICAは、組織内で感謝や承認を送り合うデジタルサンクスカードサービスです。
日々の小さな貢献を可視化し、チームの関係性を育てていくことを目的としています。
GRATICAの特徴のひとつに、1,500枚以上のサンクスカードがあります。

「サンクスカード、多くないですか?選ぶの大変そうですよね」
導入をご検討いただく企業さまから、こんな声をよく伺います。

1500枚以上と聞けば、そう感じるのも自然に思えます。

それでも私たちは、この「多さ」に意味があると考えています。
今回は、GRATICAに1,500枚のカードがある理由と、その背景にある送りたくなる体験設計について、設計思想と具体的な活用の視点から紐解いていきます。

目次

GRATICAに1,500枚以上のサンクスカードがある理由〜送りたくなる体験設計とは〜

1. 1,500枚以上のカードを用意した理由

GRATICAが大切にしているのは、自然に使いながら、感情をゆさぶる体験が生まれることです。

デジタル化が進む中で、速さや手軽さは高まりました。
一方で、書くという行為の中にあった「立ち止まる時間」は失われやすくなりました。「すぐ送れる」ことと、「感情を大切にする時間がある」ことは、必ずしも同じではありません。

だからこそGRATICAでは、その時間を取り戻すために「選ぶ」という行為そのものに注目しました。

もちろん、カードの種類が多ければ必ずしも定型化を防げるわけではありません。逆に、種類が少なくても丁寧に言葉を選ぶ人もいるでしょう。

それでもGRATICAが「選ぶ」という行為を大切にしているのは、ひと手間かけて一枚を選ぶ時間そのものが、相手を思い返す行為になるからです。

GRATICAは、紙のサンクスカードを使っていた時代の体験を原点にしています。
カードを書くとき、相手の顔を思い浮かべ、出来事を振り返りながら、どんな言葉を届けようかと考える。その時間は、感謝の理由をもう一度確かめる大切なプロセスなのです。

私たちは、相手のことを思い出す時間そのものに価値があると考えています。

たくさんのカードの中から一枚を選ぶとき、人は自然と相手の姿を思い浮かべます。
どんな場面だったか。あの人はどんな性格だったか。どんな言葉がその人らしいか。その一つひとつを思い返す時間が、感謝を作業ではなく、関係性を深める行為へと変えていきます。

1,500枚という数は、立ち止まる時間が生まれる余白をつくり、相手を思い返すという尊いプロセスを支えるための幅なのです。

2. 1,500枚のカードが生む価値

1,500枚のカードは、選択肢の多さだけでなく、感謝のやり取りを形式的なものにしにくくし、日常の中で自然に続いていく土台になります。

実際の運用では、その設計がさまざまな形で価値として現れます。
ここでは、1,500枚のカードがどのような価値を生み出しているのかを整理していきます。

感謝が定型文になりにくい

サンクスカード施策では、やり取りが次第に定型化してしまうことがあります。「いつもありがとう」という言葉が習慣化し、やがて形式的なやり取りになってしまうケースも少なくありません。

たとえば、誰かにグリーティングカードを送るとき「雑貨屋の棚に並べてあるカードを適当に選んで相手に送る」ということを人は行うでしょうか?
おそらく多くの人は、カードを選択する際に「どのカードを送るのがふさわしいか」ということを無意識に行い、その中で相手のことを思い浮かべたり、相手と過ごした時間を振り返るでしょう。

GRATICAでもそういったエモーショナルな体験を楽しんでいただきたい思いがあります。1,500枚以上のカードから一枚を選ぶとき、ほんのちょっと相手を思う時間が自然に生まれます。

「この前のあの瞬間、あの人はどんな表情をしていたっけ」
「どんな言葉をかけたら、この人らしさに寄り添えるだろう」
「この出来事の温度に合うのは、どんな雰囲気だろう」

そんな風に、ほんの数秒でも相手を思い返す時間が生まれることが、感謝を伝える行為にプラスされた、感情をのせる行為になります。
その人、その場面に合わせて選ばれたカードは、やり取りを無味乾燥なものにせず、行動に対する具体的な反応として残っていきます。

その結果、カードは形式的なものとして送られるものではなく、日常の出来事に対してちょっとした彩を添えたり、意味のある自然なリアクションとして機能しやすくなるのです。

伝えられる気持ちの幅が広がる

GRATICAのカードは、「ありがとう」だけではありません。人が日常で感じるさまざまな承認の種類を扱えるように設計されています。

  • 感謝
  • 称賛
  • 存在承認(いてくれて嬉しい)
  • 行動承認(その行動が助かった)
  • 成長承認(できるようになった)
  • 成果承認(結果を出してくれた)

さらに、カードの世界観も多層的です。

  • 企業バリューを表現するカード
  • 美しい写真やアート
  • 季節限定のデザイン
  • くすっと笑えるダジャレ系
  • シンプルで落ち着いたもの

感情 × 承認 × 世界観の掛け合わせによって、「その人に合う一枚」「その場面にふさわしい一枚」が見つかるようになっています。
結果、短い言葉でも、伝えたいトーンや温度が自然に伝わるのが魅力です。

言葉にしづらい感情を伝えやすくする

感謝の気持ちはあっても、それをどう言葉にすればよいか迷うこともあるでしょう。特に業務の合間では、長い文章を書く余裕がないこともあります。

GRATICAでは、カードのデザインが感情のニュアンスを補います。
色合いやモチーフの違いによって、ねぎらい、嬉しさ、敬意、信頼といった気持ちのニュアンスが視覚的に伝わります。
そのため、短い一言でも、その背景にある思いが伝わりやすくなります。
「うまく言葉にできないから送らない」という状態が起きにくくなり、自然と参加のハードルが下がっていきます。

続けやすいから、施策で終わらない

サンクスカードのような自主性に委ねられる施策は、導入初期には活発でも、時間とともに利用頻度が下がることがあります。
単調さや義務感が強まると、やり取りは続きにくくなるからです。

1,500枚以上のカードを選ぶ体験には、ささやかな楽しさがあります。
その日の状況や相手との関係性に応じて選べることで、毎回少しずつ違う体験が生まれます。忙しい日常の中でも、「そのときに合った一枚」を選ぶ時間があることで、やり取りは作業になりにくくなります。その「少しだけ考える時間」が、無理のない継続につながります。

その結果、感謝のやり取りは一時的な取り組みではなく、日常のコミュニケーションとして定着しやすくなります。

関係性が記録として可視化される

GRATICAには、感謝のメッセージが蓄積されます。
誰が、どの行動に対して、どのタイミングで、どのような言葉を届けたのか。そのやり取りが時系列で残っていきます。

それは単なるログではなく、チーム内の関わり方の履歴でもあります。

異動や退職のタイミングではこれまでの貢献を振り返る機会となり、
新しく配属されたメンバーにとっては、チームの文化や暗黙の役割を知る手がかりとなります。また、面談や評価の場面では、日常の具体的な行動事例として参照することもできます。

日々の業務の中では目立ちにくい支援行動や周囲への配慮も、感謝の形として可視化されます。どのような行動が周囲から評価されているのか、誰がチームを支えているのかといった傾向が見えるようになります。

感謝のやり取りが積み重なることで、組織の関係性は「なんとなくの空気」ではなく、振り返ることのできる記録へと変わります。日常の小さな行動が残ることで、関係のあり方を振り返る基盤が整っていくでしょう。

3. 感情の違いを生むカードの一例(GRATICAカスタマーサクセスチーム選び)

たとえば、「ありがとう」という気持ちにも、さまざまな温度があります。

同じ「ありがとう」でも、その背景には具体的な出来事や行動があり、どこに心が動いたのかは人によって異なります。何がどうありがたかったのかを、もう一歩だけ言葉にしてみる。

GRATICAでは、その「もう一歩先の気持ち」に触れられるよう、感情の違いを映し出すカードを用意しています。何がどうありがたかったのかを言葉にしやすくするための仕掛けです。感謝を一言で終わらせず、その中身に目を向けるための設計です。

また、日常の中で当たり前になってしまいがちな支援や配慮に目を向けるカードもあります。「助かった」と感じている事実を、あらためて言葉にしてみる。

どのカードも、単にメッセージを送るためではなく、感謝の中身に目を向けるためのものです。

こうした違いがあることで、同じ「ありがとう」でも背景にある思いがより伝わりやすくなります。

4. まとめ

GRATICAのカードが1,500枚以上あるのは、カードを送るときに少し立ち止まる時間を生み出したいからです。 人はカードを選ぶとき、自然と相手のことを思い浮かべます。その人の表情や声、ふとした仕草、共有した場面。その「思い出す時間」こそが、関係性をより深めていきます。

GRATICAのカードは、感謝・称賛だけでなく、存在承認、行動承認、成長承認、成果承認といった、さまざまな承認の形を表現できるように設計されています。

色合いやモチーフ、世界観の違いが、その人に向けた気持ちを自然に引き出してくれる。だからこそ、短い言葉でも、その奥にある思いが伝わりやすくなるのです。

そして、送る側も受け取る側も、「今日はどのカードにしよう」「この一枚、なんだか嬉しい」といった楽しさを感じてもらえます。

一枚のカードを選ぶ時間が、相手を思い出す時間になる。私たちは、その体験こそが組織の関係性を育てると考えています。

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